【知らないとマズい】DIYで軍手を使う人が陥る危険な落とし穴
目次
- 1: 軍手=安全?その思い込みが命取りに
- 2: 実際に起きた“巻き込み事故”のリアル
- 3: 安全にDIYを楽しむためのグローブ選び
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
軍手=安全?その思い込みが命取りに
DIYといえば軍手──そんなイメージ、ありませんか?
安くてどこでも手に入る軍手は、初心者からベテランまで幅広く使われています。
でも実は、電動工具を使う場面では“最も危険な手袋”になることも。
布製の軍手は繊維がほつれやすく、工具に巻き込まれて指を失う事故も少なくありません。
「とりあえず軍手でいいや」という思い込みが、重大なケガにつながる落とし穴──
今回はその“知らないとマズい”ポイントを、わかりやすく解説していきます。
実際に起きた“巻き込み事故”のリアル
「まさか自分が…」──そう思っていた人ほど、事故に遭っています。
ある男性は、自宅で棚を作ろうと電動ドリルを使っていたところ、着けていた軍手が回転部分に巻き込まれ、指を切断する大ケガを負いました。
こうした事故は、国内外で多数報告されており、作業現場では深刻な問題として知られています。
特に「ちょっとだけだから」「すぐ終わる作業だし」と油断した瞬間に、事故は起こりやすいのです。
DIYを安全に楽しむためには、作業内容に合った装備を選ぶことが何より大切。
軍手=安全という思い込みを捨てることが、命を守る第一歩になります。
安全にDIYを楽しむためのグローブ選び
「軍手じゃダメなら、何を使えばいいの?」──そんな疑問に答えましょう。
電動工具を使う場面では、布製ではなく合成皮革やゴム製のグローブが推奨されています。
特に滑り止め加工が施されたタイプは、工具の操作性が高く、手元の安定感も抜群。
安全性を高めるだけでなく、作業効率もアップする一石二鳥のアイテムです。
「軍手=万能」という認識を改めて、もっと安全で快適なDIYライフを楽しみましょう。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、今日のテーマは「DIYで軍手を使う人が陥る危険な落とし穴」。いや〜、軍手って安全の象徴みたいなイメージあるけど、実はそうでもないって話でしたね。
はい。前半では、軍手が電動工具に巻き込まれて指を切断する事故が実際に起きているという、ちょっとゾッとする話をご紹介しました。
統計的にも、軍手による巻き込み事故は国内外で多数報告されています。特にDIY初心者が「ちょっとだけだから」と油断したときに起きやすいですね。
いや〜、怖いですね。僕も昔、棚を作るときに軍手してドリル使ってましたよ。今思えば、ヒヤッとする場面あったかも…。
そうなんです。軍手って安価で手軽だから、つい「とりあえずこれでいいか」って選びがち。でも、布製の軍手は繊維がほつれやすくて、回転工具に巻き込まれるリスクが高いんです。
技術的に言うと、軍手の繊維は摩擦や引っ張りに弱く、回転力のある工具に触れると瞬時に絡みついてしまいます。しかも、指先の感覚も鈍るので、細かい作業には不向きです。
ところで、軍手っていつからDIYの定番になったんでしょうね?名前も「軍の手袋」って感じで、ちょっと物々しい。
実は「軍手」って言葉、もともとは軍隊で使われていた手袋が由来なんです。戦後に民間にも広まって、作業用として定着したんですよ。
構造的にはシンプルで大量生産しやすい。コストも安いので、昭和の高度成長期には建設現場や家庭でも広く使われるようになりました。
なるほどね〜。でも時代が変わって、工具も進化してるのに、手袋だけ昔のままってのは危ないかも。
そうなんです。今は用途に合わせたグローブがたくさんありますから、選び方を見直すタイミングかもしれませんね。
じゃあ、どうすれば安全にDIYできるんでしょう?
まず、電動工具を使うなら布製の軍手ではなく、合成皮革やゴム製の作業用グローブを選ぶのが基本です。特に滑り止め加工があるタイプは、操作性も安全性も高いですよ。
加えて、耐切創性や耐熱性など、作業内容に応じた機能を持つグローブを選ぶことで、事故リスクを大幅に減らせます。
「軍手=安全」「軍手=万能」という思い込みを捨てて、DIYグローブを正しく選ぶことが、楽しく安全なDIYライフへの第一歩です。
いや〜、今日の話はまさに「知らないとマズい」ですね。これからは、作業前にちゃんと手袋を選ぶようにします!
ぜひ!安全第一で、DIYをもっと楽しみましょう。
