【ほとんどの人が勘違い】軍手はアウトドアに向いてないって知ってた?
目次
- 1: 軍手=アウトドア定番という思い込み
- 2: 耐熱グローブとの違いとは?
- 3: “とりあえず軍手”を卒業しよう
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
軍手=アウトドア定番という思い込み
キャンプ場で焚き火やバーベキューをするとき、つい軍手をはめてしまう人、けっこう多いんです。ホームセンターで安く買えるし、なんとなく作業用っぽいから安心感もある。
でも実は、一般的な軍手ってポリエステルなどの化学繊維が多くて、熱にめっぽう弱いんです。火に近づけると、繊維が溶けて肌に張りつくことも……。
つまり「とりあえず軍手でOK」という思い込みが、火傷や事故の原因になることもあるんですね。
耐熱グローブとの違いとは?
じゃあ、焚き火や調理のときは何を使えばいいの?──そこで登場するのが耐熱グローブです。革やアラミド繊維など、高温に強い素材で作られていて、薪を動かしたり、熱々のダッチオーブンを持ち上げたりしても安心。
見た目は軍手とそんなに変わらなくても、性能はまるで別物なんです。つまり、用途に合った手袋を選ぶことが命を守るポイントになるんですね。
“とりあえず軍手”を卒業しよう
もちろん、軍手がまったくダメってわけじゃありません。軽い作業や汚れ防止には便利だし、荷物の積み下ろしやテント設営などには使えます。
でも、火を扱う場面では話が別。キャンプギアの中でもグローブは命を守る道具と考えるべきなんです。
次のキャンプでは、「とりあえず軍手」じゃなくて、耐熱グローブを選ぶという一歩が、あなたの安全をぐっと高めてくれますよ。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて今日のテーマは「軍手はアウトドアに向いてないって知ってた?」──いや〜、これ聞いたとき、正直びっくりしましたよ。だって、キャンプといえば軍手ってイメージ、ありますよね?
そうなんです。ホームセンターで手軽に買えるし、学校の林間学校でも配られてましたから、定番って思ってる人、多いと思います。
しかし、定番=最適とは限らない。軍手の素材はポリエステルや綿が多く、熱に弱い。焚き火や調理の場面では、むしろ危険なんだ。
えっ、危険って……どういうこと?
たとえば焚き火の近くで軍手を使うと、火の粉が飛んできたときに繊維が溶けて、肌に張りつくことがあるんです。火傷の原因になります。
軍手は吸水性も高いから、濡れると冷えやすく、乾きにくい。アウトドアでは「濡れる→冷える→動けない」っていう悪循環にもつながる。
うわ〜、それは知らなかった……。じゃあ、何を使えばいいんですか?
おすすめは耐熱グローブです。革やアラミド繊維など、熱に強い素材でできていて、薪を動かしたり、ダッチオーブンを持ち上げたりする作業でも安心なんです。
耐熱グローブは、見た目は軍手と似ていても、性能はまるで別物。用途に応じた選び方が、安全性を大きく左右する。
でもさ、キャンプ初心者って、ギアにあんまりお金かけたくないじゃない?「とりあえず軍手でいいや」って気持ち、わかる気もする。
わかります。でも、グローブって意外と命を守る道具なんですよね。テントやランタンよりも、実は優先度高いかもしれません。
ちなみに、耐熱グローブはBBQにも使えるし、冬場の薪ストーブ作業にも便利。つまり、キャンプ以外でも活躍する汎用性がある。
なるほどね〜。じゃあ、軍手はどういう場面なら使っていいの?
荷物の積み下ろしとか、汚れ防止の軽作業には向いてます。ただし、火や水が絡む場面では避けたほうがいいですね。
というわけで、今日のまとめ!「軍手はアウトドアに向いてない」──これはもう、常識をアップデートするしかないですね。
はい。アウトドアを安全に楽しむためには、手元の装備にもこだわるべきです。特に焚き火や調理をするなら、耐熱グローブは必須アイテム。
軍手は「ないよりマシ」だが「ベストではない」。次のキャンプでは、「とりあえず軍手」から卒業して、アウトドア用グローブを選ぶことが、安全への近道だ。
いや〜、今日も勉強になりました!次回のキャンプ、グローブから見直してみようっと。