筋トレが続かない人の共通点3選!習慣化のコツと落とし穴とは
目次
- 1: 1. メニューを変えすぎると逆効果?
- 2: 2. SNSで他人と比べると危険?
- 3: 3. 完璧主義が三日坊主を招く?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. メニューを変えすぎると逆効果?
「今日は腕立て、明日はスクワット、明後日はHIIT!」
飽きないように毎回違うメニューを試しているあなた、それ…実は逆効果かもしれません。
筋トレは“刺激に慣れる前”が勝負どころ。なのに、コロコロ内容を変えてしまうと、身体が「お、これ効いてるな」と感じる前にリセットされてしまうんです。結果、成果が見えづらくなって「やってる意味ある?」とモチベーションがダウン…。
まずは同じメニューを2〜3週間続けてみましょう。
「昨日より重いのが持てた!」とか「回数が増えた!」という小さな変化が、継続のご褒美になります。
ちなみに、プロのトレーナーも「変化は“退屈”の先にある」と言ってたりします。飽きる前に成果が出る、これが筋トレの“あるある”なんです。
2. SNSで他人と比べると危険?
「なんであの人、あんなに筋肉ついてるの…?」
SNSを開けば、理想的な体型やトレーニング風景がずらり。つい自分と比べて、焦ってしまうこと、ありませんか?
でもちょっと待って。
あの完璧ボディも、映えるジム風景も、実は編集された一部にすぎません。光の当て方、ポーズ、フィルター、そして何より“何十回の撮り直し”があるかもしれないんです。
他人と比べるほど、自己肯定感は下がりがち。
「自分はダメだ…」と思ってしまうと、筋トレが“楽しい”から“義務”になり、続けるのが苦しくなってしまいます。
大事なのは、自分のペースで進めること。
昨日よりちょっと動けた、1回でも多くできた、そんな小さな進歩を喜べる人ほど、長く続けられるんです。
3. 完璧主義が三日坊主を招く?
「毎日やらなきゃ」「理想通りにできないと意味がない」
そんなふうに思っていませんか?それ、実は三日坊主への最短ルートかもしれません。
完璧主義の人ほど、ちょっと予定が狂っただけで「もうダメだ…」と感じてしまいがち。
でも筋トレは、継続が最優先。多少のズレや休みがあっても、続けることに意味があるんです。
たとえば「今日は疲れてるから腕立て1回だけ」でもOK。
“できる範囲で続ける”という柔軟な考え方が、習慣化のカギ。
むしろ「完璧じゃなくてもやった自分、えらい!」と褒めてあげるくらいがちょうどいいんです。
筋トレは“理想”より“リアル”が勝ち。
続ける人は、うまくサボるのも上手なんですよ。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、前半では「筋トレが続かない人の意外な落とし穴3選」を紹介しましたけど、改めて振り返ってみましょうか。琳琳ちゃん、お願いできます?
はい、まとめますね。
まず1つ目はメニューを変えすぎると逆効果。飽きないように毎回違うトレーニングをする人ほど、身体が刺激に慣れる前に変えてしまって、成果が見えづらくなるんです。結果、モチベーションが下がってしまうという話でした。
2つ目はSNSで他人と比べると危険。理想的な体型やトレーニング風景は編集された一部で、比較することで自己肯定感が下がってしまいます。
そして3つ目は完璧主義が三日坊主を招く。毎日やらなきゃと思う人ほど、少しのズレで挫折しやすいんです。
筋肉は“同じ刺激を繰り返す”ことで適応し、成長する。頻繁な変更は、脳にも身体にも「何を強化すればいいのか」が伝わりにくい。これは生理学的にも説明できる。
心理学的にも「比較による自己効力感の低下」は、習慣形成の大敵。特に初心者ほど影響を受けやすい。
“できる範囲で続ける”という考え方は、習慣化の成功率を高める。これは行動経済学でも支持されているアプローチだ。
ところでさ、そもそも筋トレって何のためにやるんだろうね?見た目?健康?それとも…自己満足?
人によって目的は違いますよね。ダイエット、体力づくり、ストレス発散、老後の備え…最近は「メンタルケアの一環」として始める人も多いです。
筋トレによるエンドルフィン分泌は、気分の安定に寄与する。定期的な運動は、うつ症状の軽減にも効果があるとされている。
へぇ〜、筋トレって“心にも効く”んだね。なんか、ちょっとやってみたくなってきたかも(笑)
あさとさん、まずは腕立て1回からでもOKですよ!
じゃあ最後に、今日の話をまとめてみようか。筋トレが続かない理由って、意外と“心のクセ”にあるんだね。
その通りです。ポイントはこの3つ:
- メニューを変えすぎない:まずは同じトレーニングを一定期間続けて、成果を実感することが大事。
- SNSで他人と比べない:理想の体型は参考程度に。自分のペースを大切に。
- 完璧主義を手放す:毎日じゃなくてもOK。“できる範囲で続ける”ことが習慣化の近道。
継続の鍵は「心理的ハードルを下げること」。筋トレは“気合い”より“仕組み”が勝る。小さな成功体験の積み重ねが、長期的な成果につながる。
いや〜、今日も勉強になった!筋トレって、ただの運動じゃなくて“自分との付き合い方”なんだね。リスナーのみなさんも、無理せず、楽しく続けていきましょう!