【やばすぎる雑学】“手作り風”ハンドメイド雑貨の正体とは?
目次
- 1: “手作り”のはずが…実は工場製?
- 2: 表示義務の“抜け穴”とは?
- 3: “本物”を見抜くには?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
“手作り”のはずが…実は工場製?
「このポーチ、手縫いっぽくて可愛い〜!」と、ネット通販やフリマアプリで“手作り風”雑貨を買ったこと、ありませんか?
温かみのある布地、ちょっと不揃いなステッチ、タグに書かれた「ハンドメイド」の文字──それだけで、なんだか作り手の顔が見える気がして、ついポチッと購入してしまう人も多いはず。
でも実はその“手作り風”、中国や東南アジアの工場で1日何千個も量産されている可能性があるんです。
「ハンドメイド」と書かれていても、実際には機械で縫製され、手作業風の加工が施されただけの“演出”だった──なんてケースも。
見た目や説明文だけではなかなか見抜けず、私たちは“手作り”だと信じて買ってしまう。
でもその裏には、ちょっとした“雑学”どころか、消費の盲点が潜んでいるのかもしれません。
表示義務の“抜け穴”とは?
「じゃあ、なんでそんな“手作り風”が堂々と売られてるの?」と思った方、鋭いです。
実は、日本では「ハンドメイド」や「手作り」という表示に、明確な法的定義がないんです。
つまり、販売者の感覚や判断で「これは手作業が入ってるからハンドメイド」と言えてしまう。
たとえば、海外の工場で大量生産された商品でも、最後にタグを手で縫い付ければ「手作り」と名乗れてしまうケースもあるんです。
この“グレーゾーン”が、私たち消費者の誤解を生む温床になっている。
気づけば「手作りだと思って買ったのに、実は量産品だった…」という“手作り詐欺”のような状況に巻き込まれているかもしれません。
“本物”を見抜くには?
「手作りっぽいけど、これって本物?」──そんな疑問を持ったとき、頼りになるのがレビューやSNSの声です。
実際に購入した人の投稿をチェックすれば、「思ったより量産感がある」「縫製が雑だった」など、製造背景のヒントが見えてくることもあります。
また、作品の制作過程を写真や動画で公開しているクリエイターや、素材や工程を丁寧に説明している販売者は、信頼度が高め。
「この布は祖母の着物をリメイクしました」なんてエピソードが添えられていたら、つい応援したくなりますよね。
そしてもうひとつのポイントは価格。
手間のかかるハンドメイド作品が、あまりに安すぎる場合はちょっと注意。
「この値段でこのクオリティ?」と思ったら、量産品の可能性を疑ってみる価値はあります。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
いや〜、今日のテーマ、ちょっとショックでしたよ。手作り風の雑貨が、実は海外の工場で量産されてるかもって話。
僕なんか、タグに“ハンドメイド”って書いてあるだけで、勝手に「作家さんが一つひとつ丁寧に作ってるんだな〜」って思い込んでました。
そうですよね。見た目の温かみや、ちょっとした不揃い感が“手作りっぽさ”を演出してるんですけど、実際には中国や東南アジアの工場で大量生産されてるケースもあるんです。
しかも、日本では「ハンドメイド」って表示に明確な法的定義がないので、販売者の裁量でけっこう自由に使えちゃうんですよ。
技術的には、手縫い風のステッチをプリントしたり、エイジング加工を機械で施すことで、見た目だけ“手作り感”を出すことは可能です。
つまり、手作業の工程が一部でも入っていれば「ハンドメイド」と表記できる──この曖昧さが、誤認を生む原因ですね。
