ナンバープレートの傾きは違法スレスレ?カスタム派が見落とす罠
目次
- 1: 見た目重視のカスタムが“違法”に?
- 2: 実際に起きた“車検落ち”の事例
- 3: 合法カスタムのための“安全ライン”とは?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
見た目重視のカスタムが“違法”に?
「ナンバープレート、ちょっと斜めにしたらカッコよくない?」──そんな“斜めナンバー”は、カスタム好きの間では定番のオシャレ技。でも実はこれ、法律的にはグレーゾーンなんです。
道路運送車両法では、ナンバープレートは“判読可能な角度”で表示する義務があるとされています。つまり、見た目を重視して角度をつけすぎると、「読みにくい」と判断されてアウト。
しかもその角度次第では、車検で不合格になるだけでなく、“整備不良”として取り締まりの対象になることも。知らずにやってる人、意外と多いかも…?
実際に起きた“車検落ち”の事例
「ちょっと傾けただけなのに…」──そんな声が出そうな実例があります。あるユーザーは、ナンバープレートを約10度ほど斜めにした状態で車検に臨んだところ、まさかの不合格通知を受けました。
検査官の指摘は、「角度がつきすぎて、遠方からの視認性が著しく低下している」というもの。つまり、見た目のこだわりが“読みにくさ”につながってしまったわけです。
このようなケースでは、ナンバーの位置を修正して再検査を受ける必要があり、時間も費用も余計にかかってしまうことに。カスタムのつもりが、思わぬロスに…なんてことも。
合法カスタムのための“安全ライン”とは?
じゃあ、どこまでならセーフなの?──そんな疑問に答える目安があります。一般的には、ナンバープレートの傾きは5度以内であれば、視認性に問題がないとされており、車検でも通る可能性が高いです。
ただし注意したいのが、ナンバーの一部が隠れるような装着方法。これは完全にNG。フレームやステーの形状によって、文字や数字が見えにくくなると、違法と判断されることもあります。
カスタムを楽しむなら、見た目のこだわりだけでなく、“合法性”もセットで考えるのが鉄則。せっかくの愛車、堂々と走らせたいですよね。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて今日のテーマは「ナンバープレートの傾きは違法スレスレだった!?」という、ちょっとドキッとする雑学です。いや〜、僕も昔ちょっと斜めにしてたことあるかも…。
実はそれ、車検で落ちる可能性があるんですよ。最近はカスタムで“斜めナンバー”にする人も多いですけど、法律的にはかなりグレーゾーンなんです。
道路運送車両法では、ナンバープレートは「判読可能な角度」で表示する義務があります。つまり、見た目を重視して角度をつけすぎると、視認性が低下して違法と判断されることもあるんです。
えっ、そんなに厳しいの?でも、ちょっと斜めにするだけで車検落ちるって、実際にあるの?
あります。たとえば、あるユーザーが10度ほど傾けた状態で車検に臨んだら、「遠方からの視認性が著しく低下している」と指摘されて不合格通知を受けたんです。
その場合、ナンバーの位置を修正して再検査を受ける必要があるので、時間も費用も余計にかかります。カスタムのつもりが、思わぬロスになるわけですね。
でもさ、そもそもナンバープレートって、なんでそんなに厳しく管理されてるの?見えればいいじゃんって思っちゃうけど。
ナンバーは車両の識別に使われる大事な情報ですからね。事故や違反のときに、誰の車かすぐにわかるようにしないといけないんです。
加えて、最近は自動認識システムも増えていて、監視カメラや料金ゲートがナンバーを読み取る場面も多いです。だから、ちょっとした角度の違いでも機械が読み取れないことがあるんですよ。
なるほど…人間だけじゃなくて、機械にも見えないとダメなんだ。じゃあ、どこまでならセーフなの?
一般的には、ナンバープレートの傾きは5度以内なら視認性に問題がないとされていて、車検でも通る可能性が高いです。
ただし、ナンバーの一部が隠れるような装着方法は完全にNGです。フレームやステーの形状にも注意が必要ですね。
つまり、カスタムを楽しむなら見た目のこだわりだけじゃなくて、合法性もちゃんと考えようってことか。せっかくの愛車、堂々と走らせたいもんね。
その通りです。ナンバープレートの表示義務を守りながら、カスタムを楽しむのが“通”のやり方。知らずに違法スレスレにならないよう、ぜひチェックしてみてくださいね。