乾燥機付き洗濯機の“ほんのり湿り”は壊れてるサインかも?
目次
- 1: 乾燥後の“ほんのり湿り”は異常のサイン
- 2: 排気フィルターの詰まりが招く“静かな火種”
- 3: 今すぐできるセルフチェックと予防策
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
乾燥後の“ほんのり湿り”は異常のサイン
「乾燥終わったはずなのに、なんかまだ湿ってる…?」──そんな違和感、覚えたことはありませんか?
実はそれ、乾燥機付き洗濯機からの“異常のサイン”かもしれません。
とくに、衣類が「ほんのり湿ってる」状態が続く場合、排気フィルターにホコリが溜まりはじめている可能性が高いのです。
この小さな変化を見逃して放置してしまうと、乾燥効率の低下だけでなく、機器の過熱や故障、さらには火災リスクにもつながりかねません。
排気フィルターの詰まりが招く“静かな火種”
乾燥機付き洗濯機の内部では、排気フィルターが重要な役割を担っています。ここが詰まると、熱がうまく逃げられず、乾燥機の内部温度がじわじわと上昇してしまうのです。
とくにフィルターにホコリが蓄積した状態では、発火の危険性が高まることが知られており、実際に火災事故の原因となったケースも報告されています。
乾燥後の“ほんのり湿ってる”という違和感は、そんな危険の始まりを知らせる“静かな警告”──見逃してはいけないサインなのです。
今すぐできるセルフチェックと予防策
「じゃあ、どうすればいいの?」──そんな声に応えるべく、まずは排気フィルターをチェックしてみましょう。
取り外してみると、意外とホコリや汚れがびっしり…なんてことも。
乾燥時間が以前より長くなっていないか、衣類の仕上がりにムラがないかも、見逃せないチェックポイントです。
月1回のフィルター掃除と、年1回の内部点検を習慣にすれば、“ほんのり湿ってる”が“もしも”に変わる前に、しっかり予防できます。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、今日のテーマは「乾燥機付き洗濯機が壊れてるサイン」なんだけど…琳琳、さっきの話、ちょっと怖かったよね。「ほんのり湿ってる」だけで火災につながるかもって。
そうなんです。乾燥が終わったはずなのに、衣類が少し湿ってる──これ、意外と見逃されがちなんですけど、排気フィルターの詰まりが始まってるサインかもしれないんですよ。
技術的に言えば、排気がうまくいかないと内部の熱がこもりやすくなります。特にホコリが蓄積していると、発火のリスクが急激に高まる。これは“静かな火種”と呼ばれる現象ですね。
