【公にはされない】健康食品の“原価”は驚くほど安い

高額なサプリや青汁、その中身は意外とシンプルで原価は数十円のことも。

目次

  • 1: 1. 健康食品の“中身”は意外とシンプル
  • 2: 2. 高額になる理由は“広告費”と“イメージ”
  • 3: 3. 健康維持の“気分代”としての価値
  • 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

1. 健康食品の“中身”は意外とシンプル

「ねえ知ってた?あの高齢者向けサプリとか青汁って、原価が数十円ってこともあるんだって!」

「えっ、うそでしょ?あんなに“体にいい”って言ってるのに?」

「そうそう。でも実際に入ってるのは、ビタミンとか食物繊維とか、わりと基本的な成分が中心で、特別な技術とかレアな素材が使われてるわけじゃないんだよね。」

「つまりさ、私たちが“これは効きそう!”って信じて買ってる健康食品、実はめちゃくちゃシンプルな中身だったりするってこと。」

2. 高額になる理由は“広告費”と“イメージ”

「じゃあ、なんであんなに高いの?」って思うよね。
実はその理由、中身じゃなくて見た目と宣伝にあるかもしれないんだ。

テレビCM雑誌広告有名人の「これ飲んでます」発言──ああいうのって、実はめちゃくちゃお金がかかる

で、その費用、どこから出てるかっていうと…そう、私たちが払ってる商品代にしっかり上乗せされてるわけ。

つまり私たち、サプリの成分そのものじゃなくて、「効きそう」「信頼できそう」っていうイメージにお金を払ってるってことなんだよね。

3. 健康維持の“気分代”としての価値

「でもさ、サプリ飲んでると“ちゃんと健康に気を使ってるぞ”って気分にならない?」

「なるなる!なんか“自分を大事にしてる”って感じがして、ちょっと安心するよね。」

「そう、それこそが健康食品の本当の価値なのかもしれない。“効くかどうか”よりも、“飲んでる安心感”が大事って人、けっこう多いと思う。」

「とはいえ、成分や価格の裏側を知っておくと、もっと賢く選べるようになるよね。“気分代”にいくら払うかって、意識するだけでも違うかも。」

ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

あさと

さてさて、ここまでの話、けっこう衝撃だったよね〜。高齢者向けのサプリとか青汁って、原価が数十円ってこともあるって聞いて、びっくりしたよ。

琳琳

はい。実際、含まれている成分はビタミン食物繊維など、基本的なものが中心で、特別な技術や希少素材が使われているわけではないんです。

ロン

原価構造を分析すると、製品価格の大半は広告費パッケージ戦略に使われている可能性が高いですね。テレビCM雑誌広告著名人の推薦──これらの宣伝コストが商品価格に上乗せされている構造です。

あさと

なるほどね〜。つまり、私たちは“効きそう”っていうイメージにお金を払ってるってことか。なんかちょっと複雑な気分になるなあ。

琳琳

でも、サプリを飲むことで「自分は健康に気を使っている」という満足感を得られる人も多いですし、その“気分代”こそが、健康食品の本当の価値なのかもしれませんね。

あさと

うんうん、わかる。朝に青汁飲んでると「今日もちゃんとスタート切ったぞ!」って気分になるしね。あれって、実際の成分以上に“儀式”みたいな意味があるのかも。

ロン

心理的な安心感は、健康行動の継続において重要な要素です。人間は“やってる感”によって行動を強化する傾向があります。

琳琳

ただし、成分価格の裏側を知っておくことで、より賢い選択ができるようになります。「このサプリ、原価は数十円だけど、自分にとっての価値はあるか?」と考える視点が大事ですね。

あさと

そうだね。なんでもかんでも「高い=良い」って思い込むのは危ないかも。ちゃんと中身を見て、自分に合ったものを選ぶってことが大事なんだな。

ロン

ちなみに、原価が安いからといって品質が悪いとは限りません。大量生産や流通の効率化によって、コストを抑えつつ品質を保っている製品もあります。

琳琳

逆に、広告費がかかっているからこそ、安心感信頼感を得られるという側面もあります。だからこそ、健康食品を選ぶときは「原価」「成分」「広告の影響」「自分の気分」──この4つをバランスよく見ていくのがポイントです。

あさと

なるほど〜!今日のまとめ、すごく勉強になったよ。健康食品って、原価だけじゃなくて、安心感気分代も含めての“価値”なんだね。

ロン

その通りです。サプリ青汁を選ぶときは、広告のイメージに流されすぎず、成分表示価格の背景を知ることで、より納得感のある選択ができます。

琳琳

「飲んでるだけで安心」も大事。でも、「何を飲んでるか」を知ることは、もっと大事かもしれませんね。

あさと

ということで、今日のテーマは「健康食品の原価は驚くほど安い」──でもその裏には、広告費気分代という“見えない価値”があるってことでした。みなさんも、次にサプリを手に取るときは、ちょっとだけ裏側を想像してみてくださいね。

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