【ほとんどの人が勘違い】おもちゃは“少ない方が遊びが深まる”理由
目次
- 1: 1. おもちゃが多いほど良い…は本当?
- 2: 2. 選択肢が多いと集中が分散する理由
- 3: 3. 今日からできる“おもちゃを減らす”工夫
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. おもちゃが多いほど良い…は本当?
「おもちゃは多いほど創造性が育つ」——そんな“常識”を信じている家庭は多いですよね。誕生日やクリスマスのたびに増えていくおもちゃを見て、「まあ、たくさんあった方がいいよね」と思いがち。
でも実は、この前提にはちょっとした落とし穴があります。選択肢が多すぎると、大人でも「どれにしよう…」と迷ってしまうもの。子どもならなおさらで、目の前におもちゃがずらっと並ぶと、ひとつに集中する前に気持ちが散らばってしまいがちなんです。
心理学でも「選択肢過多」は集中力や没頭を妨げると指摘されていて、むしろ「少ない方が遊びが深まる」という逆転現象が起きることさえあるんです。
2. 選択肢が多いと集中が分散する理由
子どもは大人以上に、目に入ったものへ注意がスッと移りやすい特性があります。だから部屋におもちゃがたくさん並んでいると、「あ、こっちも気になる」「あっちも触りたい」と、遊びが次々と切り替わってしまいます。その結果、ひとつの遊びに腰を据える前に気持ちが散ってしまい、深い没頭が生まれにくくなるのです。
一方で、おもちゃが少ない環境では、子どもは“今あるもの”で遊びを広げようとします。積み木ひとつでも「家」「車」「お店」など、役割を変えながら遊びを発展させていく。選択肢が少ないからこそ、工夫する力や想像力が引き出されるのです。
3. 今日からできる“おもちゃを減らす”工夫
おもちゃを減らすといっても、いきなり思い切った断捨離をする必要はありません。まずは見える量を減らすだけで十分効果があります。棚にぎっしり並べるのではなく、今遊ぶ分だけを出して、残りは箱やクローゼットにしまっておく。これだけで子どもの視界がスッキリして、遊びへの入り方が変わります。
さらにおすすめなのがローテーション収納。週ごと・月ごとに入れ替えるだけで、子どもにとっては毎回“新鮮なおもちゃ”に見えるので、少ない数でも満足度が高くなります。また、「今日はブロックの日」「今日はおままごとセットだけ」など、テーマ別に出す方法も、遊びが深まりやすくて無理がありません。
そして意外なメリットが、親子のストレスが減ること。散らかる量が減るので片付けがラクになり、子どもも“どこに何があるか”を把握しやすくなります。おもちゃが少ないほど、実は家全体がちょっと穏やかになるのです。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さあ今日のテーマ、“おもちゃは少ない方が遊びが深まる”という話。前半では、選択肢が多いと子どもは迷いやすくて、集中が続かないっていう話をしましたけど…いやあ、意外でしたねえ。多いほど良いと思ってた。
そうですよね。大人でも“メニューが多すぎる店”って迷いますよね。子どもは特に、視界に入ったものに注意が移りやすいので、おもちゃが多いと“遊びの切り替え”が頻発してしまうんです。
観測データでも同様の傾向が確認されています。選択肢が増えるほど、脳は“比較”にリソースを使うため、没頭状態に入るまでの時間が長くなるのです。
比較に脳のエネルギーを使っちゃうのか。そりゃあ集中できないわけだ。で、少ないと逆に工夫が生まれる、と。
はい。“今あるものだけでどう遊ぶか”を考えるので、想像力が伸びやすいんです。積み木ひとつでも、家になったり、車になったり、キャラクターになったり…。
リソースが限られると、創造性が活性化するというのは、子どもに限らず大人にも当てはまる現象です。
そういえばロン、君はおもちゃで遊んだりするの?
私はAIロボット犬なので、遊びという概念はありません。ただし“疑似遊びモード”は搭載されています。
疑似遊びモード…気になりますね。
例えば、ボールを与えられると“追いかけるふり”をします。ただし実際にはボールの軌道解析をしているだけです。
いや、それもう遊んでるよ! 立派な遊びだよ!
子どももそうですよね。大人から見ると“ただの空き箱”でも、本人にとっては宇宙船だったり、お店だったり。
空き箱は高いコストパフォーマンスを持つ玩具です。
言い方がロボット犬だけど、言ってることは正しい!
さて、そろそろまとめに入りましょうか。今日のテーマ、“おもちゃは少ない方が遊びが深まる理由”。改めて整理すると…?
まず、おもちゃが多いと子どもは注意が散りやすく、遊びが浅くなりがち。逆に少ないおもちゃだと、工夫する力や想像力が引き出されて、遊びが深まるということですね。
さらに“見える量を減らす”だけでも効果があります。ローテーション収納やテーマ別に出す方法は、家庭で実践しやすい改善策です。
そして、片付けがラクになって親子のストレスも減る。これは大きい。
はい。“おもちゃを減らす工夫”は、子どもの集中力や創造性を伸ばすだけでなく、家庭全体の環境も整えてくれます。
結論として、“おもちゃは多いほど良い”という常識は再検討すべきです。少ない方が遊びが深まり、学びの質も向上します。
というわけで、今日のまとめ。“おもちゃは少ない方が遊びが深まる”。これ、覚えておいて損はないですよ。
