音質のカギは“コーデック”だった!ワイヤレスイヤホン選びの新常識
目次
- 1: そもそも“コーデック”って何?
- 2: 高音質を求めるなら“LDAC”に注目
- 3: “コーデック”を知れば、イヤホン選びが変わる
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
そもそも“コーデック”って何?
「ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くと、なんかCDより音が軽い気がする…」そんなモヤモヤ、感じたことはありませんか? 実はそれ、“コーデック”が関係しているかもしれません。
Bluetoothで音を飛ばすとき、音声データはそのままだと大きすぎて送れません。そこで登場するのが“圧縮”と“変換”の技術──これがコーデックです。
ざっくり言えば、音声データを小さくして、しかもキレイに届けるための「運び方の工夫」。このコーデックの種類によって、音質が良くなったり、ちょっと物足りなく感じたりするんです。
代表的なコーデックには、標準的で広く使われるSBC、iPhoneユーザーに多いAAC、臨場感のあるaptX、そして高音質マニアに人気のLDACなどがあります。
知っているだけで、イヤホン選びの視点がガラッと変わるかも?
高音質を求めるなら“LDAC”に注目
さて、“コーデックによって音質が変わる”という話をしましたが──実際に高音質で定評のあるコーデック、それがLDACです。
LDACは最大990kbpsという高いビットレートで音を伝送できるのが大きな特徴。これはCD音質を超えるハイレゾ音源にも対応できるレベルで、音の厚みや微細なニュアンスまでしっかり再現してくれます。
「ライブ音源の空気感まで感じ取れる!」なんていう口コミもあるほど。まさに、音楽を“聴く”から“浴びる”体験へと変えてくれる存在です。
ただしひとつ注意が必要なのは、スマホやイヤホンなど、使う機器がLDAC対応高音質の恩恵が受けられるんです。
「いいイヤホン買ったのに、なんか物足りない…」そんな時は、コーデックの相性を疑ってみると意外な発見があるかも?
“コーデック”を知れば、イヤホン選びが変わる
イヤホンを選ぶとき、つい価格やデザインに目が行きがち。でも、「なんとなく音がイマイチ…」と感じた経験はありませんか? その“なんとなく”の正体、実はコーデックかもしれません。
「自分のスマホってどのコーデックに対応してるの?」と意識するだけで、イヤホン選びの精度はグッと上がります。理想の音質に一歩近づけるんです。
たとえば、通勤電車で聴くお気に入りの曲──LDAC対応のイヤホンで聴き直すと、まるでライブ会場にいるような臨場感が。音楽の背景にある空気まで感じられると、日常の風景もちょっと違って見えてくるかもしれません。
コーデックは“通”だけが気にするマニアな知識……ではありません。むしろ、普段使いこそ差が出る。あなたにぴったりの音を見つけるヒントは、すぐそばにあるのかも。
ふもとあさとの読むラジオ
さぁ!ここからは、ふもとあさとのへえ〜!サロン、パーソナリティの私がマイクを引き継ぎます。先ほどの「コーデック特集」、面白かったですねぇ〜!いや〜、LDACって、なんだか名前だけで美味しそう(笑)琳琳ちゃん、解説してくれたけど、あれ、すごい技術なんですねぇ。
そうなんです、ふもとさん!LDACは音楽の“細部”まで伝えることができる高性能なコーデックなんです。ハイレゾ対応で、最大990kbpsのビットレートで音を送れるので、臨場感が全然違うって言われてますよ。
ワン!了解だワン!コーデックっていうのは、「音の宅急便」みたいなものなんだ。SBCは普通便、LDACは速達便でしかもギフト包装付きって感じ。耳が喜ぶサービスだワン!
おお!それは分かりやすい!ロンくん、ちょっとその“宅急便”比喩、パクるかもしれない(笑)
ぜひ使ってください!ちなみに、スマホとイヤホンの両方がLDACに対応していないとダメなんですよ。これ意外と見落とされがちなので注意です。
そうかそうか。技術も大事だけど、相性も大事ってわけですね。じゃあ次回は“おすすめのLDAC対応イヤホンはどれ?”なんてテーマで掘り下げるのも面白いかもしれませんね。
そのときは、ワンワンランキングを作って紹介するワン!
それは楽しみだな〜!さぁこのあとも続きますので、皆さん、チャンネルはそのままで!