【コスメは使うより“飾る”派?】パケ買い女子の心理と魅力を解説

使わずに飾るコスメが増えている理由とは?パケ買い女子の心理を読み解きます。

目次

  • 1: なぜ“使わず飾る”のか?
  • 2: “パケ買い”が止まらない理由
  • 3: あなたはいくつ当てはまる?
  • 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

なぜ“使わず飾る”のか?

「これ、使ってるの?」
「いや、まだ開けてない。飾ってるだけ(笑)」

そんな“パケ買い”女子の会話、聞いたことありませんか?最近のコスメは、ただの“メイク道具”じゃないんです。パッケージが美しすぎて、もはやインテリア。ドレッサーの上に並べるだけで、気分が上がる。特に限定品ブランドコラボは、“使う”より“眺める”ことで満足感を得る人が急増中。

この現象、実はF1層(20〜34歳女性)の「自分だけの宝物を持ちたい」欲求と深く関係しています。使わなくても、そこにあるだけで嬉しい。それが“所有する喜び”なんです。

“パケ買い”が止まらない理由

「かわいい!欲しい!」──その瞬間、もう“買う理由”は完成しています。

パケ買いの魅力は、見た目のときめきSNS映えの両方に反応する“視覚的快感”。実際、話題のコスメ使う前に写真を撮って投稿するのが“目的”になっていることも。つまり、使うかどうかは二の次。

この購買行動、よく考えると理性より感情が先に動いている証拠。「かわいい=欲しい」という直感が、財布の紐をゆるめる。

そして最終的には、「使う」よりも「持っていること」に満足感を覚える。それが“パケ買い”が止まらない理由なんです。

あなたはいくつ当てはまる?

限定品に弱い」「使うより眺めたい」「箱から出すのがもったいない」──この3つに共感したら、あなたも立派な“飾る派”かもしれません。

最近のコスメは、ただのメイク道具ではなく、気分を上げるインテリアお守りのような存在。使わなくても、そこにあるだけで嬉しい。そんな感覚、ありませんか?

自分のコスメとの付き合い方を知ることで、選ぶ楽しさもぐっと広がります。“使うため”だけじゃなく、“ときめきのため”に選ぶ──それも立派なコスメライフです。

ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

あさと

『読むラジオ』──今日のテーマは「コスメは使うより飾る派?」

さてさて、今日のテーマは「パケ買い」──つまり、コスメを“使う”より“飾る”ことで満足する人たちの心理についてです。琳琳さん、ロンくん、よろしくお願いします。

琳琳

よろしくお願いします。最近は「開けずに飾る」っていうスタイル、かなり増えてますよね。

ロン

分析すると、これは“視覚的報酬”の一種。使うことで得られる機能的価値より、見た目による感情的価値が優先されている傾向です。

あさと


【前半の振り返り】──“使わない”のに買う理由

前半では、「限定品に弱い」「箱から出すのがもったいない」っていう“飾る派”の特徴を紹介しましたよね。あれ、僕もけっこう当てはまってたかも(笑)

琳琳

そうなんです。特にF1層(20〜34歳の女性)に多くて、「自分だけの宝物を持ちたい」っていう欲求が根底にあるんですよ。

ロン

さらに、SNSの影響も大きいです。使う前に“撮って投稿”することで、所有欲承認欲求が同時に満たされる構造になっています。

あさと

なるほどねぇ。使う前に写真撮るって、もはや“使う”より“見せる”が目的になってるんだ。

あさと


🧃【ちょっと脱線・雑談】──コスメは“お守り”?

ところで琳琳さん、コスメって“お守り”みたいな存在になってるって話、ちょっと面白かったな。

琳琳

はい、実際に「使わないけど持ってるだけで安心する」っていう声も多いんです。お気に入りのリップやチークがポーチに入ってるだけで、気分が上がるって。

ロン

これは“情緒的所有”と呼ばれる現象です。使わなくても、そこにあることで心理的安定を得る。ぬいぐるみやフィギュアと似た構造ですね。

あさと

あ〜、わかるわかる。僕も昔、使わない万年筆をずっと机に飾ってたな。なんか“できる人”っぽくて(笑)

琳琳

それ、まさに“パケ買い”の延長ですね。見た目の力って、侮れません。

あさと


🧾【結論まとめ】──“飾るコスメ”は新しい使い方

じゃあ、結局“使わないコスメ”って、無駄遣いなんでしょうか?

琳琳

いえ、そうとは限りません。コスメ「使うための道具」であると同時に、「気分を上げるアイテム」でもあるんです。飾ることで得られる満足感も、立派な価値です。

ロン

加えて、「パケ買い」「視覚的快感」「SNS映え」の両方に反応する購買行動。これは現代の消費スタイルの一つであり、否定するより理解することが重要です。

あさと

なるほどねぇ。つまり、“使う”だけがコスメの価値じゃないってことか。飾って眺めて、気分が上がるなら、それも立派な“使い方”なんだ。

琳琳

その通りです。限定コスメブランドコラボを“飾る”ことで、毎日がちょっと楽しくなる──それがパケ買い女子の魅力なんです。

ロン

技術的にも、今後は“飾る前提”のコスメデザインが増えるかもしれませんね。使うかどうかより、“見せる”ことが目的になる時代です。

あさと

というわけで、今日のまとめ──「コスメは使うより飾る派?」、あなたはどうですか?
使わなくても、そこにあるだけで嬉しい。そんな“所有する喜び”を、これからも大切にしていきましょう。

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