【公にはされない】リサイクル回収車の“逆転現象”とエコの本当の姿
目次
- 1: なぜ“資源ごみ”が焼却されるのか
- 2: エコの裏に潜む“経済の壁”
- 3: 私たちができる“本当のエコ”とは
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
なぜ“資源ごみ”が焼却されるのか
「資源ごみって“リサイクルされる前提”で出してるじゃないですか。でも実は、回収車に積まれたあと、そのまま焼却炉に直行するケースがあるって知ってました? これ、現場の人いわく“逆転現象”と呼ばれることもあって、理由はすごくシンプル。資源ごみって、実は“売れること”を前提に集められているんです。ところが古紙やプラスチックの市場価格がガクッと下がると、一気に“売れない資源”に変わってしまう。すると自治体は、処理コストを抑えるために、泣く泣く焼却に回す判断をすることがあるんです。」
エコの裏に潜む“経済の壁”
「じゃあ“エコのためにリサイクルしてるんだから、全部ちゃんと再利用されるでしょ”と思いたいところなんですが……現実はもう少しシビアです。リサイクルって、実は善意だけでは成立しない仕組みなんです。古紙やプラを処理するにもお金がかかるので、自治体も業者も経済的に成り立つかどうかを常に見ています。だから市場価格が乱高下すると、その影響が自治体の運用に直撃する。結果として、エコ活動そのものが見えない経済リスクに左右されるという、ちょっと意外な構造があるんです。」
私たちができる“本当のエコ”とは
「じゃあ、私たちにできる“本当のエコ”って何なんだろう? と聞かれたら、実は一番確実なのはとてもシンプルで、“出す量を減らす”ことなんです。市場価格がどう動こうが、自治体の事情がどう変わろうが、そもそもごみの量が少なければ影響を受けません。それに、自治体ごとに分別ルールが微妙に違うので、正しく分けるだけでもリサイクル効率はぐっと上がります。つまり、派手なエコ活動よりも、市場に左右されない持続可能な行動を淡々と続けることこそ、いちばん現実的で効果のあるエコなんです。」
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて今日は“リサイクル回収車の逆転現象”という、ちょっと耳慣れない話をしてきましたけど……いやあ、資源ごみが焼却に回ることがあるなんて、正直びっくりしましたね。
そうですよね。“資源ごみ=リサイクルされる”というイメージがありますが、実際には市場価格が下がると売れなくなってしまうので、自治体が“焼却のほうが安い”と判断するケースがあるんです。
経済合理性が優先されるのは、ある意味当然だワン。リサイクル処理には設備・人件費・輸送など、見えないコストが多いからネ。
いやあ、エコって“気持ち”でやってるつもりだったけど、裏ではそんなシビアな計算が働いてるとはねえ。
そうなんです。だから“エコ活動=善意だけで成立する”というイメージは、実は少しズレているんですよね。
でもさ、こういう話を聞くと“じゃあ分別しても意味ないの?”って思っちゃう人もいそうだよね。
それは極論だワン。分別が正確ならリサイクルに回る可能性は確実に上がる。むしろ正しく分けることは、個人ができる最も効果的なアクションのひとつだワン。
そうそう。それに、そもそも出す量を減らすというのが一番確実なんですよね。市場価格がどう動こうが、ごみの量が少なければ影響を受けませんから。
なるほどねえ。結局、派手なエコより“地味だけど確実なエコ”が強いってことか。
派手な取り組みは注目されやすいけど、持続可能性という点では“日常の小さな積み重ね”のほうが圧倒的に強いワン。
あ、そういえば琳琳、自治体ごとに分別ルールが違うって話あったよね。あれ、引っ越したときに混乱するんだよ。
ありますよね。自治体のサイトを見ると“え、うちの地域ではこれ可燃なの?”みたいなことが普通にあります。だから地域のルールを正しく知るだけで、リサイクル効率はかなり変わるんです。
いや〜、こういう“生活者のリアル”って大事だよね。
では最後に、今日のポイントを整理しますね。
リサイクルは売れる資源であることが前提。市場価格が下がると、自治体はコストを抑えるために焼却へ切り替えることがあるワン。
つまり、エコ活動は経済の壁に左右されるってことだね。
そのうえで、私たちができる“本当のエコ”は三つです。
- 出す量を減らす
- 自治体の分別ルールを正しく理解する
- 市場に左右されない持続可能な行動を続ける
これらは、リサイクルの“逆転現象”に振り回されないための、最も現実的で効果的なアクションだワン。
いや〜、今日も勉強になったね。エコって難しいようで、実は“日々のちょっとした意識”が一番効くんだなあ。
そうですね。ぜひ今日の話を、明日のごみ出しから思い出してみてください。
