なぜ人はDIYの“工程”にハマるのか?心理と快感の正体を解説
目次
- 1: 1. DIY好きはなぜ“工程”が好きなのか
- 2: 2. 自作アイテムを過大評価してしまう理由
- 3: 3. DIY好きがさらに楽しむためのヒント
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. DIY好きはなぜ“工程”が好きなのか
DIYが好きな人って、完成した瞬間よりも作っている途中のほうが楽しそうに見えませんか。あれにはちゃんと理由があって、作業に没頭すると時間を忘れるフロー状態に入りやすいんです。
さらに、ネジがひとつ締まる、板がぴったりハマる――そんな小さな成功体験が次々と積み重なることで、脳の中ではドーパミンがじわっと分泌されていきます。つまりDIYの工程は、達成感と快感が細かく連続する「ご褒美の連打」。だからこそ、多くの人が完成よりも工程そのものに魅了されてしまうんです。
2. 自作アイテムを過大評価してしまう理由
DIYで作ったものって、少し歪んでいたり色ムラがあっても「これはこれで良い」と思えてしまうことがあります。これにはイケア効果と呼ばれる心理が関係していて、自分が手を動かしたという事実だけで、完成品の価値を実際以上に高く感じてしまうんです。
手間をかけた分だけ「これは特別だ」という気持ちが強まり、多少の不格好さも自分で作ったという満足感が上書きしてくれます。既製品のほうが整っていても、自作アイテムのほうに愛着が湧くのは、この“努力が価値を底上げする”メカニズムが働いているからなんです。
3. DIY好きがさらに楽しむためのヒント
DIYをもっと楽しみたいなら、工程そのものを味わう工夫をしてみると効果が高まります。たとえば作業の途中を写真や動画で記録しておくと、後から見返したときに「ここまで進んだんだ」と実感できて、達成感がぐっと増します。
また、作業を一気に進めようとせず、細かい小さなステップに分けると、成功体験が次々と積み重なり、途中で挫折しにくくなります。さらに、完成したら家族や友人に見せて共有することで、「自分で作った」という愛着が一段と強まり、作品の価値が自分の中でさらに高まっていきます。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さあ、ここからは後半戦。これまでDIY好きがなぜ工程にハマるのかって話をしてきたけど、あらためて聞くと面白いね。フロー状態とか小さな成功体験とか、日常でも意外と感じてるのかもしれない。
そうなんですよね。DIYって“作業そのものがご褒美”になっているところが魅力なんです。工程を進めるたびにドーパミンが出て、達成感が積み重なるので夢中になりやすいんです。
技術的に言えば、人間は“自分で操作して結果が変わる”環境に強い快感を覚える。DIYはその典型例だ。工程が細かく区切られているほど、脳が“成功した”と認識する回数が増える。
なるほどねえ。で、さらにイケア効果ってやつで、自分で作ったものを過大評価しちゃう、と。
はい。多少の歪みや不格好さも“自分で作った”という事実が上書きしてくれるんです。努力が価値を押し上げる心理ですね。
既製品より愛着が湧くのは合理的とも言える。投資した労力が多いほど、脳は“これは価値がある”と判断しやすい。
でもさ、DIYって途中で“あれ、ネジどこいった?”ってなるじゃない? あれも工程の醍醐味なのかな。
ありますね。途中で予想外のことが起きるのも、実は楽しさの一部なんですよ。小さなトラブルがあると、解決したときの達成感がさらに大きくなります。
人間は“予測と結果のズレ”に快感を覚える。ネジが見つかった瞬間、脳内で報酬系が活性化する。つまりネジ紛失も科学的にはプラス要素だ。
いやいや、ネジなくすのを肯定するロボット犬は初めてだよ。でも確かに“あの時ネジが足りなくてさ〜”って話、妙に盛り上がるんだよね。
工程そのものが“物語”になるんですよね。完成品よりも、作っている時間のほうが記憶に残るというか。
さて、そろそろまとめに入りましょうか。今日のテーマは“DIY好きはなぜ工程にハマるのか”。
ポイントは三つです。まずフロー状態になりやすいこと。次に成功体験が細かく積み重なること。そしてイケア効果で自作物を特別視しやすいことです。
さらに、工程を写真や動画で記録したり、小さなステップに分けたり、完成後に誰かに見せたりすると、DIYの楽しさは最大化される。これは科学的にも合理的だ。
つまりDIYの魅力は“完成品”じゃなくて工程そのもの。フロー状態、小さな成功体験、イケア効果――この三つがそろうから、DIYはクセになるわけだね。
工程を楽しむ工夫をすれば、DIYはもっと面白くなります。ぜひ次の休日に試してみてください。
以上、技術的にも心理的にも“工程は最強の娯楽”という結論だ。
というわけで、今日はここまで。また次回お会いしましょう。
