【意味がわかると怖い話】整備後に余った“1本のネジ”の正体
整備後に残ったネジ──それは予備ではなく、命を左右する警告かもしれません。
目次
- 1: 工具箱に残った“1本”──それ、予備じゃないかも
- 2: ネジ1本で墜落──航空業界の実例
- 3: バイクや車でも油断は禁物
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
工具箱に残った“1本”──それ、予備じゃないかも
車やバイクの整備が終わったあと、工具箱の隅にポツンと残るネジ。
「まあ、予備でしょ」と気にも留めず片付ける人は多いかもしれません。
でも──その“1本”が、実は本来取り付けるべき重要部品だったとしたら?
もしそれがブレーキ周りのネジだったら?もしそれが振動で緩みやすい箇所だったら?
整備ミスは、気づかないまま命に関わるトラブルにつながることもあるのです。
ネジ1本で墜落──航空業界の実例
「たかがネジ1本で…」と思うかもしれません。
でも、実際にそれで命が失われた事故があるのです。
1989年、アメリカで起きたユナイテッド航空232便の墜落事故──
原因は、整備時に見逃された部品の破損。
その発端が、なんと1本のネジの取り付け不備だったとされています。
航空機のような精密機械では、ネジ1本が命綱になることもある。
だからこそ、「余ったネジ」は笑い話では済まされないのです。
バイクや車でも油断は禁物
もちろん、ネジ1本で命を左右するのは飛行機だけではありません。
バイクのステップや車のブレーキ周りなど、私たちの身近な乗り物にも、重要なネジは数多く使われています。
整備後に余ったネジを見つけたら、「予備かな?」で済ませず、“どこから来たか”を確認する習慣が大切です。
むしろ、「余ったネジは警告」──そう考えるくらいがちょうどいいのかもしれません。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
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