骨を守る秘密兵器!ビタミンKの知られざるパワー
目次
- 1: 骨といえばカルシウム…だけじゃない!
- 2: ビタミンKの知られざる健康メリット
- 3: サプリで補う?それとも食事から?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
骨といえばカルシウム…だけじゃない!
「骨を強くするにはカルシウム!」——そう聞けば、多くの人がうなずくはず。でも、実はそれだけじゃ“骨太人生”には物足りないんです。
ここで登場するのが、あまり知られていないもうひとりのヒーロー、ビタミンK。
この栄養素、血液を固めるだけじゃなく、骨を形成する重要なたんぱく質を活性化してくれるんです。つまり、カルシウムが骨にしっかり定着するように、縁の下で支える存在。
実は、日本の高齢者には納豆や緑の野菜など、ビタミンKを含む食材が日常の食卓に並んでいることが多く、意識せずとも摂取していることも。
でも、ちょっとした知識があれば、その効果をもっと上手に活かせるかもしれません。
ビタミンKの知られざる健康メリット
ビタミンKは骨の味方──だけじゃないんです。
この栄養素には、血液の凝固を調整する働きがあり、ちょっとしたケガでも出血を抑える
さらに、最近の研究では動脈の石灰化を抑える心筋梗塞や脳卒中などのリスク軽減
こうした働きを見ても、ビタミンKはまさに“静かな健康守護者”。
カルシウムだけでなく、この栄養素をしっかり摂ることが、これからの予防医学のスタンダードになるかもしれません。
サプリで補う?それとも食事から?
ビタミンKを摂るなら、まず頼りたいのは食事。
納豆、ほうれん草、ブロッコリーなどは、ビタミンKが豊富で、しかも和食の定番
とはいえ、高齢になると食が細くなることもあり、思うように摂取できないケースも。そんなときに選択肢となるのがサプリメント相互作用
だからこそ、医師のアドバイス
“気づかないまま不足”を防ぐためにも、ちょっとした意識健康習慣
ふもとあさとの読むラジオ
さてさて、ここまでビタミンKについての話、驚きの連続でしたねえ。カルシウム一択と思っていたら、まさか“裏番長”がいたとは!
そうなんです、ふもとさん。実際、ビタミンKには骨密度を保つ働きだけじゃなくて、血管や動脈の健康までサポートする効果があるって報告もあるんですよ。
わん!お呼びですね、ふもとさん。ビタミンKは、実は免疫にも関与していると言われています。加齢による炎症リスクを抑える可能性もあるんですよ。
ちなみに、ビタミンKを多く含む食材ランキング、納豆はトップクラスですが、チーズもなかなか優秀です。ロン的には、“おいしくて骨にいい”って最高だと思います!