【消されたガジェット史】1970年代に存在した“初代スマホ”の真相
目次
- 1: 1. 1970年代に“スマホ的デバイス”が生まれていた
- 2: 2. 公開が封じられた理由:軍事転用リスク
- 3: 3. もし公開されていたら?ガジェット史の“失われた分岐点”
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. 1970年代に“スマホ的デバイス”が生まれていた
1970年代といえば、まだ「携帯電話」ですら一般には存在しなかった時代。ところがその裏で、一部の技術者たちはすでに「スマホ的デバイス」を試作していたんです。
手のひらサイズの端末に、小型ディスプレイ、簡易的なタッチ入力、そして無線で情報を送受信する仕組みまで搭載しようとしていたというから驚き。今のスマホに通じる発想が、実は半世紀も前に芽生えていたわけです。
ただ、この試作機はごく限られた研究所の中だけで動いていた「幻のガジェット」。なぜ世に出なかったのか——その背景には、当時ならではの事情が潜んでいました。
2. 公開が封じられた理由:軍事転用リスク
当時の通信技術は、いまよりずっと軍事用途と密接に結びついていました。無線通信や暗号化技術はまず軍が使い、その後に民間へ降りてくるという流れが一般的でした。
そんな背景の中で研究所が試作した“スマホ的デバイス”は、情報を携帯しながら送受信できるという点で、軍事的に非常に敏感な領域に踏み込んでいたと考えられます。もし兵士が小型端末で位置情報や指示をやり取りできたら、その価値は計り知れません。逆に言えば、敵に奪われたり悪用されたりするリスクも大きい。
結果として、この試作機は「民間に出すには危険すぎる」と判断され、プロジェクト自体が非公開扱いになったとされています。表に出なかった理由は技術の未熟さではなく、“使われ方”があまりにもセンシティブだったからだと言われています。
3. もし公開されていたら?ガジェット史の“失われた分岐点”
もしあの試作デバイスが1970年代に公開されていたら、ガジェット史のタイムラインは大きく変わっていたかもしれません。携帯端末で情報を扱うという発想が一般に広まれば、技術革新のスピードは10〜20年は前倒しになっていた可能性があります。
たとえば、PCの小型化競争がもっと早く始まり、家庭用の通信機器や家電のスマート化も90年代には当たり前になっていたかもしれません。さらに、スマホ文化そのものも違う形で育っていたはずです。アプリという概念が早期に登場し、インターネット以前の時代から“個人が持ち歩く情報端末”が生活の中心になっていた可能性すらあります。
だからこそ、この“消された技術”はガジェット好きにとって特別な響きを持つのです。「もし公開されていたら?」という想像が尽きず、歴史の裏側に埋もれた分岐点を覗き込むようなロマンがある。実際に触れることはできないのに、なぜか心をくすぐる——そんな魅力が詰まっています。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、ここまで“1970年代にスマホ的デバイスがあった”という、なんともロマンのある話をしてきましたけど……いやあ、半世紀前にそんな試作機があったなんて、ちょっと驚きですよね。
本当にそうですよね。当時はまだ携帯電話すら普及していなかったのに、タッチ入力や無線通信を組み込もうとしていたなんて、発想が早すぎます。
技術的には未熟でも、コンセプトは現代のスマートフォンとほぼ同じ。研究者たちの先見性には感心する。だが同時に、軍事利用の懸念が強かった時代でもある。
そうそう。前のパートで話した“軍事転用リスク”ってやつね。あれが公開を止めた最大の理由だったわけだ。
はい。当時の通信技術は軍事と密接に結びついていましたから、携帯型の情報端末なんて“危険すぎる”と判断されても不思議ではありません。
もし敵に奪われれば、位置情報や作戦内容が漏洩する可能性がある。研究所としては公開よりも秘匿を優先したのだろう。
いや〜、技術が進みすぎて逆に封印されるって、なんか映画みたいだね。
でも、もしその試作機が一般に出ていたら、私たちの生活ってどう変わっていたんでしょうね?
うーん……70年代にスマホ文化が始まってたら、80年代のドラマで“ポケベル”じゃなくて“スマホ通知”が鳴ってたかもね。
それはあり得る。技術の進化は連鎖する。スマホ的デバイスが普及していれば、PCの小型化競争も早まり、家庭用家電のスマート化も前倒しになっていただろう。
アプリ文化ももっと早く生まれていたかもしれませんね。“昭和のアプリ市場”なんて、ちょっと見てみたいです。
昭和のアプリ……なんか“ドット絵の天気予報”とか“占いアプリ”とかありそうだなあ。
レトロフューチャーな世界観だ。技術史の“もしも”を考えるのは面白い。
では最後に、今日の話をまとめておきましょう。年代には、現代のスマホにつながる“スマホ的デバイス”がすでに試作されていました。しかし、当時の軍事転用リスクの高さから、プロジェクトは非公開のまま封印されたと言われています。
もし公開されていれば、ガジェット史のタイムラインは10〜20年早まり、PCや家電の進化にも大きな影響を与えていた可能性がある。いわば“失われた分岐点”だ。
つまり、1970年代に“初代スマ”が存在したという噂は、ただの都市伝説じゃなくて、“技術史の裏側にあったかもしれない未来”なんだね。
はい。だからこそ、こうした“消されたガジェット史”はガジェット好きにとって魅力的なんです。想像する余白がたっぷりありますから。
というわけで、今回は“1970年代のスマホ的デバイス”をテーマにお届けしました。いや〜、歴史の影に隠れた技術って、ほんとワクワクしますね。
次回も興味深いテーマを期待している。
