【気づいてないだけ】血圧計が壊れてるサイン──毎回同じ数値は危険信号
目次
- 1: 毎回同じ数値が出るのは“異常”かも
- 2: 加齢による血圧変動を見逃すリスク
- 3: 血圧計の“寿命”と買い替えタイミング
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
毎回同じ数値が出るのは“異常”かも
「今日も132の84か…安定してて安心だな」──そう思っていませんか?
でもちょっと待ってください。血圧って、そんなに毎回ピタリと同じになるものでしょうか?
家庭用の血圧計はとても便利。でも実は、精度の劣化に気づきにくいという落とし穴があります。
特に「毎回ほぼ同じ数値」が出る場合、それは内部センサーの異常や経年劣化のサインかもしれません。
健康管理のために使っているはずの血圧計が、実は“壊れかけ”だったら──。
数値の微妙な変動をちゃんと拾える状態であることが、じつはとても大事なんです。
加齢による血圧変動を見逃すリスク
年齢を重ねると、血圧はちょっとしたことで揺れ動きます。
たとえば、朝の寒さや前日の疲れ、食事の塩分量──それだけで数値が変わることも。
そんな中で、毎回ピタリと同じ数値が出るとしたら?
それは「異常を見逃している」可能性があるということです。
特に注意したいのが、高血圧や低血圧の兆候。
これを見逃すと、脳卒中や心疾患など、命に関わるリスクが高まってしまいます。
「いつも通り」が、じつは“いつもと違う”体のサインを隠しているかもしれません。
血圧計の“寿命”と買い替えタイミング
血圧計って、ずっと使えると思っていませんか?
実はこれにも“寿命”があるんです。
一般的には約5年が目安。でも、毎日使っている人ならもっと早く劣化することも。
「最近、数値が妙に安定してるな…」と感じたら、それは機器の異常かもしれません。
定期的に校正を受けるか、ちょっとでも違和感があれば買い替えを検討するのが安心です。
特に健康意識の高いシニア世代こそ、信頼できる測定機器を使うことが、日々の体調管理に直結します。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、ここまで血圧計が壊れてるかも?って話をしてきましたが……いや〜、毎回同じ数値が出ると安心しちゃうよね。
そうなんですよね。でも実は、それが“危険信号”かもしれないっていうのが今回のポイントでした。
血圧は本来、時間帯や気温、体調によって変動するものです。毎回ピタリと同じ数値が出るのは、測定機器の精度が落ちている可能性があります。
なるほどねぇ。特に高齢の方なんかは、ちょっとした変化が命に関わることもあるって話だったよね。
はい。高血圧や低血圧の兆候を見逃すと、脳卒中や心疾患のリスクが高まります。だからこそ、正確な測定が大事なんです。
でもさ、血圧計ってそんなに頻繁に買い替えるもんなの? うちのなんて、もう10年くらい使ってるけど…。
それはちょっと危険かもしれませんね。一般的に血圧計の寿命は約5年とされています。使用頻度によってはもっと短くなることも。
定期的に校正を受けるか、異常を感じたら買い替えを検討するのが安心です。特に健康意識の高いシニア世代には、信頼できる測定機器が欠かせません。
そういえば、うちの父が「この血圧計は俺の体に合ってる」って言ってたなぁ。なんか、毎回いい数値が出るからって(笑)
それ、あるあるですね(笑)。でもそれって、機械が“甘め”に出してるだけかもしれませんよ。
実際、カフ(腕帯)が劣化して空気漏れしていたり、センサーがズレていたりすると、測定値が安定しすぎることがあります。
なるほどねぇ。じゃあ、家族で使ってみて、みんな同じ数値が出たらアウトってことか。
そうです。簡単なセルフチェックとして、朝・昼・夜で測ってみて、全部同じなら疑ってみる価値ありです。
血圧計にも寿命があります。使い続けるなら、定期的な点検は必須です。
というわけで、今日のまとめ! 血圧計って、毎回同じ数値が出ると安心しちゃうけど、それが壊れてるサインかもしれないってことだね。
はい。特に高齢者や健康管理が必要な方は、血圧の変動を正しく拾える機器を使うことが大切です。
血圧計の寿命は約5年。異常を感じたら買い替えを検討しましょう。信頼できる家庭用血圧計を選ぶことが、健康を守る第一歩です。
いや〜、今日も勉強になった! うちの血圧計、さっそくチェックしてみようっと。
ぜひ! そして次回は「スマホ連携できる血圧計ってどうなの?」なんて話もしてみたいですね。
それは僕の得意分野です。お楽しみに。
