物を減らせる人の3つの共通点——あなたもミニマリスト予備軍?

捨てるのが苦手なあなたも、ちょっとした習慣でミニマリストに近づけるかも。

目次

  • 1: 捨てる基準がある人は迷わない
  • 2: 思い出より未来を優先できる
  • 3: 収納を増やさないという選択
  • 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

捨てる基準がある人は迷わない

「これ、捨てるべき?…いや、いつか使うかも…」
そんなふうに迷ってしまう人、多いですよね。でも、物を減らせる人には“自分ルール”があります。

たとえば「1年使っていないものは手放す」「同じ用途のものは1つだけ」など。
この“マイルール”があるだけで、判断がサクサク進むんです。

感情に流されずに整理できるから、部屋も気持ちもスッキリ。
実はミニマリストって、“選ぶ力”が強い人でもあるんですよ。

思い出より未来を優先できる

「これは昔の旅行で買ったから…」
そんな理由で手放せないモノ、ありますよね。でも、物を減らせる人は“未来の自分に必要かどうか”で考えます。

思い出は心に残すもの。モノに頼らなくても、記憶はちゃんと残ります。
むしろ、過去より“これからの快適さ”を優先することで、空間も時間も有効に使えるようになるんです。

「思い出は写真で残して、モノは手放す」——そんな選択ができる人ほど、身軽に生きているのかもしれません。

収納を増やさないという選択

「収納グッズを買えば、もっと片付くはず!」
そう思って増やした棚やボックス、気づけば“モノの避難所”になっていませんか?

収納が増えると、つい「空いてるから何か入れよう」という心理が働きます。
でも、ミニマリストはその逆。「収納に合わせてモノを減らす」という発想を持っているんです。

収納を増やさないことで、持ち物の量を自然とコントロールできる。
つまり、片付けのゴールは“収納を増やすこと”じゃなくて、“持ち物を見直すこと”なのかもしれません。

ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

あさと

さて、今日のテーマは「物を減らせる人の3つの共通点」。前半では、捨てるのが上手な人って、実は“あるクセ”があるんじゃないかって話をしてきました。

琳琳

はい。まず1つ目は「捨てる基準がある人は迷わない」ということでしたね。
「1年使ってないものは手放す」とか「同じ用途のものは1つだけ」など、自分なりのルールを持っていると、迷わずに判断できるんです。

ロン

人間の脳は“選択疲れ”を起こしやすいから、ルール化することで処理負荷を減らせるんだワン。
つまり、「捨てるかどうか」じゃなくて「ルールに合ってるかどうか」で判断するってことだね。

あさと

なるほど〜。で、2つ目が「思い出より未来を優先できる」って話だったよね。

琳琳

はい。思い出の品って、なかなか手放せないもの。でも、物を減らせる人は「これからの暮らしに必要かどうか」で考えるんです。
思い出は心に残すもの。モノに頼らなくても記憶は消えないっていう考え方ですね。

ロン

ちなみに、写真に撮ってクラウド保存するのも有効だワン。
デジタル化すれば、物理的なスペースを取らずに思い出を残せるから、合理的だね。

あさと

うーん、でも「思い出のぬいぐるみ」とか、どうしても捨てられないものもあるよねぇ…。

琳琳

もちろん、全部を手放す必要はないですよ。大事なのは“選ぶこと”。
「全部取っておく」じゃなくて、「本当に大切なものだけを残す」という意識が大事なんです。

あさと

そういえば、最近“収納グッズ”ってやたら売れてるよね。おしゃれなボックスとか、引き出しとか。

琳琳

そうなんですよ。でも、ここが落とし穴で…。
実は、収納を増やすことって「モノを持ち続ける言い訳」になってしまうこともあるんです。

ロン

これは“コンテナ効果”って呼ばれる心理現象だワン。
収納スペースがあると、人は「空いてるから何か入れなきゃ」って思っちゃうんだよね。

あさと

あ〜それ、あるある!空いてる引き出しがあると、つい何か詰めたくなる(笑)

琳琳

ミニマリストの人たちは、逆に「収納に合わせてモノを減らす」という発想を持っているんです。
収納を増やさないことで、自然と持ち物の量をコントロールできるんですよ。

ロン

つまり、整理整頓のゴールは「収納を増やすこと」じゃなくて、「持ち物を見直すこと」ってことだね。

あさと

いや〜、今日の話、耳が痛いけど勉強になったなぁ。
結局、物を減らせる人って、特別な才能があるわけじゃなくて、ちょっとした考え方のクセが違うだけなんだね。

琳琳

そうなんです。今日のポイントをまとめると——

  • 捨てる基準(マイルール)を持っている
  • 過去より未来を優先して考える
  • 収納を増やさず、持ち物を見直す

この3つが、ミニマリストに共通する習慣なんです。

ロン

そして、これは誰でも今日から実践できるワン。
たとえば「1日1個、使ってないものを手放す」とか、「収納を買う前に中身を見直す」とか、小さな一歩から始められるよ。

あさと

うん、まずは“予備軍”として、できることからやってみようかな。
物を減らすって、単に片付けじゃなくて、自分の暮らしを見直すきっかけになるんだね。

琳琳

はい。モノが減ると、空間も気持ちもスッキリしますし、時間の使い方や人間関係にも変化が出てくることもあるんですよ。

あさと

というわけで、今日のテーマは「物を減らせる人の3つの共通点」。
あなたもミニマリスト予備軍かもしれませんよ〜。ぜひ、身の回りを見直すヒントにしてみてください!

こちらもおススメ♪

収納を増やすほど散らかる?“隠す派”と“減らす派”の分かれ道

収納を増やしても片付かない?暮らし方を左右する“隠す派”と“減らす派”の違いに注目。

【5秒診断】旅支度でわかるあなたのミニマリスト度と性格傾向

旅行前の荷物選びで、あなたの性格や旅スタイルが見えてくるかも?

“1台3役”で暮らしが変わる!進化するミニマリストソファベッド

限られた空間でも快適に暮らせる――収納・寝具・インテリアを兼ねたソファベッドが今、注目されています。

“片付け下手”を救う、収納付きテーブルの心理効果とは

視界からモノが消えるだけで、心が軽くなる。収納付きテーブルがもたらす意外な心理効果に迫ります。

高級感は“音”で決まる?通勤バッグ選びの新しい視点

見た目だけじゃない、通勤バッグの“音”が印象を左右する?音にこだわるブランドの工夫と選び方の新基準を紹介。