【消された話】K-POPの原型は日本だった?映像が語る文化の系譜

世界を魅了するK-POPの美学。その演出技術に、日本の音楽番組の影が見えるという説がある。

目次

  • 1: K-POPの“完成された美学”はどこから?
  • 2: なぜこの事実は語られないのか
  • 3: 映像資料が語る“隠された系譜”
  • 4: ふもとあさとの読むラジオ

K-POPの“完成された美学”はどこから?

K-POPって、なんでこんなに完成度高いんだろう?

ダンスも衣装もカメラワークも、まるで映画のように緻密。世界中のファンを魅了するこの“完成された美学”は、実は意外なルーツを持っているという説があるんです。

そのヒントは、1990年代の日本の音楽番組。『HEY!HEY!HEY!』や『ミュージックステーション』など、当時のJ-POPを彩った番組の演出手法が、韓国の制作陣に大きな影響を与えたと言われています。

照明の使い方、カメラの切り替え衣装の見せ方──これらの技術は、当時の日本が先行していた分野。実際に映像資料を並べてみると、「あれ?これって日本の演出にそっくりじゃない?」と思う場面もちらほら。

K-POPの華やかさの裏には、かつてのJ-POPの“職人技”が息づいているのかもしれません。

なぜこの事実は語られないのか

K-POPの華やかな演出に、日本の音楽番組の影がちらつく──そんな話を聞いても、韓国のメディアや公式資料ではほとんど触れられません。

それもそのはず。韓国国内ではK-POPは“純粋な韓国文化”として語られることが多く、日本の影響を認めること政治的・文化的にセンシティブな問題になりがちなのです。

特に日韓関係の歴史的背景を考えると、メディアがこの話題を避けるのも無理はありません。実際、公式な場でこの“日本起源説”に言及されることは、ほぼ皆無と言っていいでしょう。

とはいえ、完全に闇に葬られているわけではありません。一部の研究者やファンは、過去の映像比較をしたり、関係者のインタビューを掘り起こしたりして、少しずつこの事実を明らかにしようとしています。ただ、それが広く共有されることは少なく、あくまで“知る人ぞ知る”レベルにとどまっているのが現状です。

映像資料が語る“隠された系譜”

言葉では語られなくても、映像は嘘をつきません。

1990年代の日本の音楽番組──たとえば『ミュージックステーション』や『HEY!HEY!HEY!』では、アイドルの立ち位置カメラの切り替え観客との距離感まで、すべてが緻密に計算されていました。

驚くのは、これらの演出が現在のK-POPライブやMVに驚くほど似ていること。映像資料を並べてみると、「これは偶然じゃないかも…」と思えるほど、演出の“系譜”が見えてくるのです。

実際、ファンの間では「K-POPのDNAには日本が混ざっている」という声もちらほら。まだ表舞台では語られない話ですが、今後この“隠された系譜”が再注目される可能性は十分にあります。

ふもとあさとの読むラジオ

あさと

さあ、ここからはスタジオ生放送でお届けします。こんばんは、ふもとあさとです。いや〜、今夜の特集、面白かったですねぇ。「K-POPの原型は日本だった?」って、まさかそんな話があるとは!

琳琳

こんばんは、琳琳です。私もびっくりしました。映像資料を見比べると、確かに「似てる…!」って思うところ、たくさんありましたよね。

あさと

うんうん。照明の使い方とか、カメラの切り替えとか、あの“見せ方”のセンス。あれは日本の90年代、まさに“職人芸”だったもんねぇ。

琳琳

ただ、韓国ではK-POPは“純粋な韓国文化”として語られることが多くて、日本の影響についてはあまり触れられないんです。政治的・文化的にセンシティブな部分もあるようで…。

あさと

なるほどねぇ。でも、文化って混ざり合って進化するもんでしょう?どこかで誰かがヒントを得て、次の世代がそれを磨いていく。それが面白いんだよ。

琳琳

そうですね。一部の研究者やファンの間では、映像比較インタビューを通じて「K-POPのDNAには日本が混ざっている」っていう声もあるんです。

あさと

うんうん、そういう“知る人ぞ知る”話、大好き。…あ、そうだ。ロン、ちょっと来てくれる?

ロン

はい、呼ばれました。ロンです。今夜も耳と心をフル稼働でお届けします。

あさと

ロン、K-POPとJ-POPの演出技術の違いって、専門的に見るとどうなの?

ロン

はい。技術的には、1990年代の日本の音楽番組は“スタジオ演出”に特化しており、カメラの多角配置照明の演出が非常に高度でした。韓国はそのノウハウを吸収し、さらに“映像美”と“ストーリーテリング”を加えて、現在のK-POPスタイルに昇華させたと考えられます。

琳琳

つまり、日本が“型”を作って、韓国が“物語”を加えたって感じですね。

あさと

うん、まさに“型と魂”だねぇ。ロン、リスナー目線でもう一言お願い。

ロン

はい。K-POPを好きな人にとっては、どこがルーツかよりも「今、心が動くか」が大事。でも、ルーツを知ることで、もっと深く楽しめるようになると思います。

あさと

いいこと言うねぇ、ロン。琳琳、今夜のまとめ、お願いできますか?

琳琳

はい。K-POPの美学には、実は日本の音楽番組の演出が影響していたかもしれない──そんな“隠された系譜”を知ることで、音楽の楽しみ方がちょっと広がるかもしれませんね。

あさと

うんうん。文化って、誰かが始めて、誰かが育てて、誰かが広める。その流れを知ると、もっと面白くなる。というわけで、今夜もお付き合いありがとうございました。ロン、最後にひと鳴き!

ロン

ワン!…いや、ワンダフルな夜でした!

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