筋トレウェアは“戦闘服”?気持ちを動かす服の心理学
目次
- 1: ウェアが心に火をつける?
- 2: 夏こそウェア選びが差をつける
- 3: “買いたくなる”心理へのアプローチ
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
ウェアが心に火をつける?
「お気に入りのトレーニングウェアを着ると、なんだか気合いが入る気がする…」
それ、実は心理学的にもちゃんと根拠があるんです。
研究によると、人は身につけた服によって思考や行動が変化することがあるそうで、これをエンクローズド・コグニションと呼びます。つまり“何を着るか”が、“どう行動するか”にも関わってくるというわけです。
特に、自分が「かっこいい!」と思えるウェアは、着た瞬間に自信とやる気を高めてくれる小さなスイッチ。まるでゲームのキャラが“戦闘モード”に入るように、筋トレウェアはあなたの“戦闘服”になるのかもしれません。
服を変えただけで、気持ちが変わる。そんな不思議なパワー、侮れませんよね。
夏こそウェア選びが差をつける
夏のトレーニング、ただでさえ暑くてしんどい…。だからこそウェアの選び方が大事なんです。
涼しくて快適な通気性・速乾性の高い素材集中力の維持「暑すぎてやる気でない…」を防ぐ、いわば“涼感ブースター”
そしてもうひとつのポイントがデザインとカラー選びビビッドな色やスポーティなラインは、視覚的な刺激
暑さに負けず「楽しく、前向きなルーティン」勝負服
“買いたくなる”心理へのアプローチ
トレーニングウェアを売るとき、ただ機能性感情に響く言葉選び
たとえば「このウェアはあなたの戦闘服モチベーションUP心を動かすスイッチ“自分が頑張れる理由”
さらに、試着したときの“似合ってる感”イケてる購買意欲見た目の印象行動につながる
暑い季節に向けてのトレーニングウェアは、涼しさの提供以上に、「自分を鼓舞するための道具」
ふもとあさとの読むラジオ
いや〜、面白かったですね、先ほどの“戦闘服”特集。
服が気持ちを変える、っていうのは昔からよく言われてたけど、改めて科学的にも根拠があるって聞くと「やっぱりか」って納得しちゃいますよねぇ。
はい!しかも夏のウェア選びが、その日のモチベーションや集中力に影響するというのは、トレーニングする方にはかなり重要なポイントですよね。
「見た目でテンション上がる」っていうのは、実際に購買行動にも直結するんですよ。
うんうん、私なんかもね、派手すぎるウェアはちょっと…なんて言ってた時期もあったけど、今はもう色で気分が変わるって実感してますよ。
鏡の前に立ったときに「おっ、今日の自分、悪くないぞ」って思えると、それだけでやる気出ますからね。
実は試着のときに“似合ってる感”を演出できる売り場の工夫って、購買率アップの鍵なんです。
ふもとさんはちなみに、夏のトレーニングウェアって何色を選びますか?
私はねぇ…最近は青系が多いかな。なんとなく“涼しそう”っていうのもあるし、気持ちが落ち着くんですよ。
でも…ちょっと技術的な話、せっかくだからロンに聞いてみようか。ロン、今のウェア選びって、どんなトレンドがあるの?
お呼びいただきありがとうございます、ふもとさん。
最近のトレーニングウェアは、色やデザインだけでなく機能性+心理誘導の両面から開発されている傾向があります。
特に夏用では、吸水速乾性と“テンションが上がる”カラーを両立した商品が増えていて、企業側も「戦闘服」「自分を鼓舞する道具」といったコピーを用いることで、購買行動を促しているんです。
なるほどねぇ〜!いやはや、ロンくんの情報量はすごいね。
琳琳、ロンに教えてもらった今の話、次回のショッピング特集にも使えそうじゃない?
はい!“機能+感情”のハイブリッドアプローチ、まさに現代の買い物心理そのものですね。
リスナーの皆さんも、自分にとっての“戦闘服”、ぜひ探してみてください!
ということで、今日はここまで。
来週も、あなたの暮らしにちょっとした“へえ〜!”をお届けしますよ。どうぞお楽しみに!