【気づいてないだけ】片づかない家は“収納動線の壊れ”が原因だった
目次
- 1: 1. 片づけても散らかる“見えない原因”
- 2: 2. 壊れた収納のサインは“遠い・深い・重い”
- 3: 3. 収納を“壊れたまま”にしないための最小の工夫
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. 片づけても散らかる“見えない原因”
片づけても片づけても、気づけば元通り散らかっている――そんな日常の闇には、実は意外な犯人が潜んでいます。多くの人は「物が多いからだ」と思いがちですが、じつは本当の原因は収納そのものの“動線が壊れている”ことにあります。
人は面倒だと感じる行動を自然と避ける生き物で、戻す場所が遠かったり、手順が多かったりすると、無意識に“とりあえず置き”を選んでしまうんです。だからこそ、ミニマリストたちは物の量よりも動線の短さを徹底的に重視します。片づけが続く家と続かない家、その分かれ道は収納の位置にこそあるのかもしれません。
2. 壊れた収納のサインは“遠い・深い・重い”
片づけが続かない家には、たいてい共通する“壊れた収納のサイン”があります。それが遠い・深い・重いの三つです。戻す場所が少し遠かったり、奥まで手を突っ込まないと届かなかったり、フタや引き出しが重かったりすると、人はほぼ確実に「あとでいいか」と放置してしまいます。
これは怠けではなく、生活動線の中で手間の大きさが行動を止めるごく自然な反応です。もし「なんとなく片づけが面倒」と感じる場所があるなら、その収納はすでに機能不全かもしれません。
自宅の棚や引き出しを思い浮かべながら、「遠くない? 深くない? 重くない?」と軽くセルフチェックしてみると、意外な詰まりポイントが見えてきます。
3. 収納を“壊れたまま”にしないための最小の工夫
収納がうまく機能していないと感じたら、まず試してほしいのが近く・浅く・軽くへの寄せ直しです。物を減らすよりも先に、動線そのものを整えるだけで片づけの負担は驚くほど軽くなります。
たとえば、よく使う物は“使う場所のすぐそば”に置く、深い引き出しは浅いトレーに置き換える、重いフタは思い切って外す――こうした小さな工夫だけで、片づけのハードルは一気に下がります。
ミニマリストが徹底しているのも、この動線の再設計です。行動の手間が減れば、自然と「戻す」が続くようになります。まずは今日、ひとつだけでもワンアクションで片づく収納を作ってみると、家の空気が少し変わるはずです。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さあ今日も始まりました“暮らしの深掘りラジオ”。前半では、片づかない家の原因は“性格”じゃなくて収納動線の壊れなんじゃないか、という話をしました。いやあ、あれは衝撃でしたね。物が多いから散らかるんじゃなくて、戻す場所が遠いとか深いとか重いとか…。
そうなんです。人は手間が大きい行動を自然と避けるので、収納が使いづらいと、どうしても“とりあえず置き”が増えてしまうんですよね。
統計的にも、行動コストが高い場所ほど“未処理物”が溜まりやすい傾向が確認されています。収納動線の設計は、家の“使いやすさアルゴリズム”に直結する要素です。
ロン、今サラッと“アルゴリズム”って言いましたけど、家の片づけにもアルゴリズムがあるんですか?
あります。例えば“使用頻度×距離×操作回数”の掛け合わせで、片づけの成功率が予測できます。よく使う物が遠くて、しかもフタを開けて、さらに引き出しを引いて…となると、片づけ確率は急落します。
あ、それ私も実感あります。キッチンで、よく使う調味料が“奥の奥”にあると、もう戻す気がなくなっちゃうんですよね。
わかる! しかも深い引き出しって、なんであんなに魔窟になるんでしょうね。気づいたら賞味期限切れの何かが眠ってる。
深さが増えると“視認性”が落ちるため、探索コストが跳ね上がります。結果、放置される確率が上昇します。
ロン、今日ちょっと専門用語多めじゃない?
でも、言ってることはすごくシンプルなんですよね。“見えない・届かない・重い”は、片づけの敵。
確かに。じゃあ逆に、“片づく家”ってどう作ればいいんでしょう?
ポイントは、収納を近く・浅く・軽くに寄せることです。ミニマリストの方が動線を重視するのも、まさにこの考え方なんですよね。
動線を再設計するだけで、片づけの成功率は大幅に改善します。物を減らすよりも、まず戻しやすさを最適化する方が効果的です。
なるほど。つまり“片づかない家”って、住んでる人がズボラなんじゃなくて、収納が壊れているだけなんですね。
そうなんです。だからこそ、今日できる小さな改善としては――
“ワンアクション収納”の導入を推奨します。フタを外す、浅いトレーに変える、使う場所の近くに移動する。これだけで動線が劇的に改善します。
いいですねえ。今日のまとめとしては、
・片づかない原因は収納動線の崩壊
・壊れた収納のサインは遠い・深い・重い
・改善のコツは近く・浅く・軽く
・まずはワンアクション収納をひとつ作る
こんなところでしょうか。
はい。これだけで“片づかない家”が“片づく家”に変わるきっかけになります。
動線の最適化は、生活のストレス軽減にも直結します。
というわけで、今日は収納が壊れていると家は片づかないというお話でした。みなさんも、まずは家の中の“遠い・深い・重い”を探してみてくださいね。
