【公にはされない】ペットフードの“色”が左右する飼い主の購買心理
目次
- 1: 1. ペットフードの“色”は誰のため?
- 2: 2. なぜ“色”が購買を左右するのか
- 3: 3. ペットのために本当に見るべきポイント
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
1. ペットフードの“色”は誰のため?
ペットフード売り場でずらりと並ぶカラフルな粒。けれど実は、犬や猫は人間ほど色を識別していないと言われています。なのに、赤っぽい肉色や緑の野菜色が丁寧に作り込まれているのはなぜか。──その答えはシンプルで、「色を見ているのはペットではなく、飼い主の私たちだから」。
人は“見た目がそれっぽい”だけで安心感を覚えたり、美味しそうに感じたりするクセがあり、メーカーはその心理を静かに計算して色を調整しています。つまり、ペットフードの色は“ペットのため”ではなく、“飼い主の購買スイッチ”を押すための仕掛けでもあるのです。
2. なぜ“色”が購買を左右するのか
ペットフードの“色づくり”が飼い主向けだとすると、次に気になるのは「どんな色が、どう購買に影響するのか」というポイントです。たとえば、茶色いフードは“自然”“無添加っぽい”“安心できそう”といったイメージを呼びやすく、実際にナチュラル系の商品は意図的に茶色寄りのトーンに調整されることがあります。
また、赤みが強いと“肉感がある”、緑が入ると“野菜が入っていて健康そう”と感じるなど、人は色だけで“栄養価のイメージ”を勝手に補完してしまうクセがあります。こうした印象は売上に直結するため、メーカーは原材料の色だけに頼らず、光の反射や粒の焼き加減まで細かく調整し、狙った“見た目の健康感”を作り込んでいるのです。
3. ペットのために本当に見るべきポイント
とはいえ、ペットフード選びで本当に大事なのは“色”ではありません。犬や猫にとって決め手になるのは、あくまで成分や栄養バランス、そして匂いや食感といった要素です。
パッケージの表面には「自然」「ヘルシー」「プレミアム」といった言葉や色が並びますが、これらはあくまで印象づくりのための演出。実際の中身を知るには、裏面の原材料表示や成分表を見るほうがはるかに確実です。
最初に何が書かれているか(=主原料)、タンパク質や脂質の割合、不要な添加物が入っていないか──こうしたポイントを押さえるだけで、色に惑わされない“賢い選び方”ができるようになります。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて、ここまでペットフードの色が“誰のためなのか”って話をしてきましたけど、いやあ…意外でしたね。ペットじゃなくて、ほぼ“人間のため”に色がついてるなんて。
そうなんですよね。犬や猫は色を細かく見ていないのに、赤っぽい肉色や緑の野菜色が丁寧に作られているのは、飼い主が“美味しそう”“健康そう”と感じるからなんです。
人間は視覚情報に強く影響される生き物です。色が変わるだけで“味のイメージ”まで変わるという実験結果もあります。ペットフードもその心理を応用しているわけです。
でもさ、ロン。犬って匂いが命じゃない?色なんてどうでもよさそうなのに、飼い主のために色を調整されてるって、なんか不思議だよね。
ええ、犬の嗅覚は人間の数万倍ですから、色より匂いのほうが圧倒的に重要です。だからこそ色は完全に飼い主向けなんですよ。
あ、でも私も思い当たることあります。ペットフード売り場で、茶色っぽい“自然派”のパッケージを見ると、なんとなく安心しちゃうんですよね。
あるある。緑が入ってると“野菜入り”って思っちゃうし、赤いと“肉感がある”って勝手に想像しちゃう。
それがまさに色による印象操作です。メーカーは原材料の色だけに頼らず、焼き加減や光の反射まで調整して、狙った“健康そうな色”を作り出しています。
へえ、そこまでやるんだ。なんか料理番組の“美味しそうに見せる照明”みたいだね。
まさに同じ発想です。人間が“見た目で判断する”という前提を理解しているからこそ、色づくりが重要になるんです。
じゃあ最後に、リスナーのみなさんに“結局どこを見ればいいの?”ってところをまとめましょうか。
はい。まず大前提として、ペットフードの色はペットのためではなく、飼い主の購買心理のために作られているという点です。だから、色だけで“良さそう”と判断するのは危険なんです。
本当に見るべきなのは、成分・栄養バランス・原材料表示です。特に“最初に書かれている原材料”は主原料を示すので重要です。
パッケージの表面は“印象操作ゾーン”なので、あくまで参考程度に。裏面の成分表こそが本体です。
つまり、色に惑わされず、成分で選ぶ。これが賢いペットフード選びってことですね。
その通りです。色はあくまで“演出”。ペットが本当に求めているのは、匂い・食感・栄養です。
ということで今日は、“ペットフードの色が決める購買心理”を深掘りしてきました。次に売り場に行ったら、ぜひ“色の意図”を思い出してみてください。
