【5秒診断】あなたは“捨て活依存”予備軍?快感の正体と注意点

捨てると気持ちいい──その快感の正体と、依存にならないためのコツを解説。

目次

  • 1: 捨てた瞬間の“快感”──それ、脳が報酬を感じてる証拠
  • 2: 【5秒診断】あなたの“捨て活依存度”をチェック!
  • 3: 依存にならないために──“捨て活”との健全な付き合い方
  • 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

捨てた瞬間の“快感”──それ、脳が報酬を感じてる証拠

「不要なモノを捨てた瞬間、なぜかスッキリする」──この感覚、実は脳の報酬系が関係しています。

達成感整理による安心感が、脳内でドーパミンという快楽物質を分泌させるんです。

つまり“捨てる”という行為は、脳にとっては小さな成功体験。「やったぞ!」という気持ちが、快感として返ってくる仕組みなんですね。

【5秒診断】あなたの“捨て活依存度”をチェック!

ではここで、あなたの“捨て活依存度”をチェックしてみましょう。

Q:「捨てたあと、また何か捨てたくなる衝動がある」──YES or NO?

YESなら、あなたは“捨て活依存”の入り口に立っているかもしれません。

この衝動は、前の段落で触れた快感繰り返し求める“報酬ループ”の兆候。

つまり、脳が「もっとスッキリしたい!」と欲しがっている状態なんです。

依存にならないために──“捨て活”との健全な付き合い方

“捨てる快感”にハマりすぎると、気づけば必要なモノまで手放してしまうことも。

本来の目的は「スッキリすること」ではなく、「暮らしやすくすること」のはずです。

そこで意識したいのが、“使っていないモノ”ではなく“使う予定がないモノ”に注目すること。

「今後も使うか?」という視点が、衝動的な捨て活を防いでくれます。

快感よりも暮らしやすさを基準にすれば、捨て活は生活の質を高める習慣になります。

“捨てること”が目的化しないよう、ちょっと立ち止まって考えるクセをつけてみましょう。

ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

あさと

さて今日のテーマは「捨て活依存」──いや〜、最近ほんとに流行ってますよね、捨て活
「ときめかないモノは捨てましょう」っていうのが定番になって、気づけば家の中がスッキリしてる人、多いんじゃないかな。

琳琳

そうですね。前半では「捨てると快感を覚える理由」についてお話ししました。
脳の報酬系が働いて、ドーパミンという快楽物質が出ることで、スッキリ感が生まれる──つまり、捨てること小さな成功体験になるんです。

ロン

その快感がクセになると、脳が「もっと捨てたい」と要求するようになります。
これが報酬ループと呼ばれる現象で、依存傾向の入り口になる可能性があります。

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