スマホ充電が遅い原因はケーブルの“内部崩壊”かもしれない
目次
- 1: 見た目は無傷でも、内部はボロボロ?
- 2: 「最近遅いな…」は、手遅れのサインかも
- 3: 今すぐできる“ケーブル健康診断”
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
見た目は無傷でも、内部はボロボロ?
「最近、スマホの充電がなんか遅い気がする…」そんなふうに感じたこと、ありませんか?
多くの人は「バッテリーが古くなったのかな」「充電器の出力が弱いのかも」と考えがちですが、実はケーブルの中身が原因かもしれません。
スマホの充電ケーブルの中には、細い銅線が何本も束ねられています。これが、使い続けるうちに摩耗したり、酸化したりして、見た目は元気でも“内部崩壊”していることがあるんです。
外側はピカピカでも、内側では電流がうまく流れず、結果として充電効率がガクッと落ちてしまう──そんなことが、意外とよくあるんです。
「最近遅いな…」は、手遅れのサインかも
「充電が遅い=スマホが古い」と思い込んでいませんか?
実はそれ、スマホ本体ではなくケーブルの寿命が尽きかけているサインかもしれません。
特に安価なケーブルや、何年も使い続けているものは要注意。内部の銅線が酸化したり、細かく断裂していたりして、電気がスムーズに流れなくなっている可能性があります。
「見た目は無傷だし、まだ使えるでしょ?」と思っていても、実は電力ロスが激しく、スマホ側にも余計な負担がかかっていることも。
充電が遅いだけじゃなく、スマホの発熱やバッテリー劣化にもつながるので、放置は禁物です。
今すぐできる“ケーブル健康診断”
「充電が遅いな…」と感じたら、まずは別のケーブルで試してみるのが手っ取り早いチェック方法です。意外とそれだけで、充電速度が劇的に改善することもあります。
次に注目したいのがケーブルの根元。ここが曲がりやすい、使っていると接続が不安定になる、あるいは発熱している──そんな症状があれば、かなり危険信号です。
「まだ使えるから…」とつい放置しがちですが、スマホのバッテリーや本体にも負担がかかることを考えると、定期的な買い替えはむしろ“スマホの健康診断”とも言えます。
できれば信頼性の高いメーカー製品を選ぶことで、安心感もぐっとアップします。
ふもとあさとの読むラジオ
いや〜、ケーブルの“内部崩壊”って、怖いねえ。見た目が元気でも中身がボロボロって、まるで人間みたいだよ(笑)
そうなんです。特に充電が遅くなったと感じたら、スマホ本体よりもケーブルの劣化を疑ったほうがいいかもしれません。
内部の銅線が酸化したり、断裂しているケースが多いんですよ。
なるほどねぇ。でもさ、ケーブルって安いのもいっぱいあるし、「まだ使えるから」ってつい放置しちゃうよね。
それが落とし穴なんです。電力ロスが起きると、スマホにも負担がかかって、バッテリーの寿命を縮めることにもつながります。
うーん、これはもう“ケーブル健康診断”が必要だね。ロン、どう思う?
ワン!呼ばれて飛び出て、ロン登場。
ケーブルの劣化は、通電抵抗の増加によって充電効率が低下する現象です。特に根元の曲がりやすい部分は、断線リスクが高いですね。
おお〜、さすがロン先生。専門家モードだね(笑)
ちなみに、充電が遅いと感じたら、まずは別のケーブルで試してみるのがオススメです。
それだけで改善することもありますし、発熱や接続不安定などの症状があれば、すぐに交換を。
なるほど。じゃあ、ロンくん。リスナー代表として、ひとことお願いできる?
ワン!「まだ使える」は、スマホにとっては“まだ危ない”かもしれません。
ケーブルも“消耗品”と考えて、定期的に見直すのが安心ですね。
うんうん、納得。琳琳ちゃん、最後にショッピングコンシェルジュとしてのアドバイスをひとつ。
はい。ケーブルを選ぶときは、信頼できるメーカーの製品を選ぶのがポイントです。
安価なものでも品質が良いものはありますが、レビューや保証の有無などもチェックしてみてくださいね。
よし、じゃあ今日のまとめは──「ケーブルは見た目じゃなく“中身”で選べ!」ってことで、決まり!