【気づいてないだけ】そのコンセント、もう危険かも
目次
- 1: プラグが“ゆるい”のは異常?
- 2: 摩耗が引き起こす“静かな危険”
- 3: “ゆるさ”に気づいたら即チェック!
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
プラグが“ゆるい”のは異常?
コンセントにプラグを差したとき、「あれ?なんかスッと抜けそう…」と感じたこと、ありませんか?
実はそれ、内部の金属接点が摩耗しているサイン。しっかり固定されないと通電が不安定になり、発熱や火花の原因になることも。
見た目は普通でも、じつは“壊れかけ”の兆候──放置していると、ある日突然「バチッ!」なんてことも…。
まずはこの“ゆるさ”、気づくことが安全への第一歩です。
摩耗が引き起こす“静かな危険”
じつは、摩耗した接点が引き起こすのは“ゆるさ”だけではありません。
通電のたびに微細な火花(スパーク)が発生し、それがホコリや周囲の素材に引火することで火災につながるケースもあるのです。
特にミニマリストの住空間では、配線がシンプルなぶん、1箇所の異常が全体に影響しやすく、気づきにくいのが怖いところ。
「見た目はキレイ」でも、内部では静かに危険が育っているかもしれません。
“ゆるさ”に気づいたら即チェック!
「あれ?プラグがちょっと傾いてる…」そんな違和感を覚えたら、まずは他のコンセントと比べてみましょう。
明らかに抜けやすい、グラつく、固定されない──そんな場合は内部の摩耗が進んでいる可能性大。
異常があれば、電気工事士による交換が推奨されます。費用は数千円程度で済むことが多く、意外と手軽です。
“小さな違和感”を放置しないことが、シンプルで安全な暮らしへの第一歩。気づいた今が、見直すチャンスです。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さて今日のテーマは「気づいてないだけで危ないコンセント」。いや〜、正直びっくりしましたよ。プラグが“ゆるい”だけで危険って、あんまり意識してなかったなあ。
そうですよね。前半では、コンセントの“ゆるさ”が内部の摩耗によるもので、通電が不安定になるってお話をしました。見た目が普通でも、実は“壊れかけ”の兆候なんです。
技術的に言うと、接点の摩耗で接触抵抗が増えると、電流が流れるたびに微細なスパークが発生します。これがホコリや可燃性の素材に引火すると、火災のリスクになります。
